お前が信じるお前を信じろ!
2018~2019年のカウントダウンを愛犬の肉球をプニプニしながら過ごしました、犬狂いエンジニアの吉川です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年の僕の1発目のテーマは、、、
人生のバイブル
僕の人生を大きく左右したと言っても過言ではない作品を、ここで紹介したいと思います!
それは
です!!!
(バイブルなのに「本」じゃなくて「アニメ」じゃないかって?細かいことは気にすんな!)
天元突破グレンラガンは日曜の朝8時半から始まったアニメシリーズ、その翌年に放送された劇場版2部作を全て5周以上しているほどの大、大、大ファンで
去年秋葉原で開催されていた「大グレン団カフェ」にも行ってしまうほど大好きな作品です。
今回は、その天元突破グレンラガンの「ストーリー」「魅力」「バイブルたる所以」をお話したいと思います!
大大大好きな作品のため、熱がこもって長くなってしまう可能性が大いにありますが、そこは大目に見てください
また、「まだ見たことないけど見てみたいな」っていう人のためにも、ネタバレは最小限に抑えて魅力を伝えていきたいと思います
ストーリー
遥かな未来
人々は地中深くに穴を掘って生活し、時々起きる地震に恐怖を感じながら生活をしていた
ジーハ村と呼ばれる小さな村の気弱な少年「シモン」はいつものように得意の穴掘りをしている途中、光る小さなドリルと巨大な顔を発見する。
すると、地震とともに天井が崩れ地上からまた違う巨大な顔が降ってきた。
そう、この巨大な顔が地震を引き起こしていたのだ。
シモンが兄貴分として慕っている「カミナ」とともに、自らが発掘した巨大な顔のロボット(ラガン)を操縦し、地上から降ってきた敵ガンメンを撃破。
敵ガンメンを倒した直後、その勢いで地上に出たシモンとカミナは今までの「地下」暮らしでは見たことがなかった「地上」を目にし、自由を取り戻すための戦いを決意するのであった。
とまあ導入部分のストーリーはこんな感じです!
出会いと別れ、立ちふさがる敵を次々と乗り越えながら成長していく男の姿を描いた超超超熱い王道ロボットアニメってことですね!
【用語説明】
- シモン:下(しも)が由来。本作の主人公。気弱な少年だが、冷静さと強い意志を持ち合わせる。
- カミナ:上(かみ)が由来。シモンの兄貴分。圧倒的なカリスマ性で周囲を巻き込むリーダー。
- ジーハ村:端(はじ)が由来。シモンやカミナの暮らした村。
- ガンメン:この世界でのロボットのこと。巨大な顔に手足が生えているような見た目をしていることからガンメン(顔面)と呼ばれる。
- コアドリル:シモンが見つけた小さなドリル。このドリルを挿すことでラガンを操縦できる。
- ラガン:シモンが見つけた小型ガンメン。他のガンメンに突き刺さることで合体し、その構造すらも作り変えてしまう能力をもつ。
- グレン:カミナが敵から奪ったガンメン。
- グレンラガン:ラガンをグレンの頭上にぶっ刺して合体した姿。グレンの操縦席までラガンのドリルが到達するため、合体の際は避ける必要がある。
魅力
数あるグレンラガンの魅力のうち、僕が一番大好きなところをご紹介します
それは
「熱すぎる前口上」
です!!!
グレンラガンは前述の通りロボットアニメなのですが、戦闘に入る前に毎回超絶熱い前口上を語っており、
それがもう最高にしびれる名言の数々なんです!
やいやいやいやい!聞きやがれデカ面共!
一度故郷を離れたからにゃあ
負けねぇ、引かねぇ、悔やまねぇ
前しか向かねぇ、振り向かねぇ
ねぇねぇ尽くしの漢意地!
グレン団のカミナ様が相手になってやっから、そう思え!
(カミナ)
無茶で無謀と笑われようと、意地が支えの喧嘩道
壁があったら殴って壊す、道がなければこの手で作る
心のマグマが炎と燃える
超絶合体グレンラガン!
俺を、俺たちを、誰だと思っていやがる!
(シモン&カミナ)
覚えておけ!
このドリルは、この宇宙に風穴を開ける。
その穴は後から続く者の道となる。
倒れていった者の願いと後から続く者の希望!
二つの思いを二重螺旋に織り込んで、明日へと続く道を掘る!
それが天元突破!
それがグレンラガン!
俺のドリルは!天を創るドリルだああああっ!!
(シモン)
熱い!!!!
熱すぎる!!!!
圧倒的なカリスマと男気で周囲の人間を鼓舞していくカミナ、そしてその背中を間近で見て成長していくシモンの言葉にはこみ上げてくるものがありますね。
ちなみに、サンシャイン池崎さんもカミナの大ファンで、あの長すぎる自己紹介はグレンラガンの前口上がきっかけだとか。
本当はもっっっっっと多くの前口上を紹介したいところなんですけど、ネタバレになりそうな部分や細かいストーリーを知らないと深く味わえないものもあったので、今回はこの3つで終わりにします(泣)
バイブルたる所以
なぜこんなにもグレンラガンを愛し、バイブルと呼ぶようになったのか。
それは「自分とシモンを重ねてしまうから」です。
シモンは気弱な少年でジーハ村のみんなからは「穴掘りシモン」と揶揄されており、自分を信じることができずに過ごしていました。
しかしカミナや仲間と乗り越えた数々の試練を通して「自分で自分を信じること」ができるようになりました。
僕も幼少期は何をしてもてんでダメで、周囲と溶け込めずに自分の世界に入ってしまうような子供でした。
しかし、中学校時代の恩師が言ってくれた「やればできる」という言葉がきっかけで「自分で自分を信じること」ができるようになりました。
そんな自分とシモンを重ね合わせ、グレンラガンの物語を経て一緒に成長をしていった感覚を味わったのです。
しかし、物語終盤のシモンにはまだまだ追いつけていません。
だからこそ、シモンに向けた数々の言葉が僕の心に深く刺さり、迷った時や弱気になった時に支えてくれているような気がするのです。
僕にとってシモンという存在はヒーローそのものであり、グレンラガンという作品は僕の歩むべき道を照らしてくれる「バイブル」というわけなのです。
長々と書いてしまいましたが、グレンラガンへの熱い想いはこんなもんでは終わりません!
次も書く機会があれば、もっと踏み込んだ内容を書きたいと思うので、その時をお待ち下さい(笑)
最後に、僕の一番好きな言葉をここに記して筆を置きたいと思います。
いいかシモン、忘れんな。
お前を信じろ。
俺が信じるお前でもない。
お前が信じる俺でもない。
お前が信じるお前を信じろ。
【十六皿目】完食!
今回のコラム職人はこちら↓
十六皿目コラム職人:吉川
合同会社wan-co 代表。Webエンジニア。基本的にキーボードか犬しか触ってない。
CrossMentorship6期生として参加後、副代表として各事業のマネジメント業務を行っている。
▼吉川のタグ▼
#ミニチュアシュナウザー #犬 #エンジニア #RubyonRails #ドッグトレーナー
▼一言▼
最近のおすすめ駄菓子は「ラムネ(大粒)」です