CroMen

“世界を彩る化学反応”を生み出す、CroMenを伝える

星新一と飲みたい

こんにちは、クロメン代表の清水です。

 

今回のテーマ人生のバイブルについて。

 

小学校4年生の時に担任の先生におすすめされて以来、ずっと好きな

星新一ショートショート

特に未来についての話は大好きです。

 

ショートショートという短編小説の分野を確立した星新一

ショートショートの神様」とも呼ばれています。

 

一番最初に読んだ『きまぐれロボット』

その後も何冊も手に取ってはいましたが、

「朝起床時間になると全自動で機械がベットから運び、シャワーや着替え、食事のお世話をしてくれてカプセルのような乗り物に乗せられて会社まで連れてってくれる。けれど実は機械が全てお世話しているがゆえに誰も当の本人が死んでいたことに気がつかなかった。」

という、『ゆきとどいた生活』という話は小学生の時にかなりの衝撃を受けました。

 

毎朝1時間かけてランドセルがぺちゃんこになる位、通勤通学ラッシュに押しつぶされながら小学校に通っていて「朝の電車が本当に嫌い!」だった私にとっては自動運転で目的地まで運んでくれるなんて素敵!とわくわくしながら読み進めていたのに・・・その気持ちが完全に消え、背筋がぞわっとしました(笑)

でもその「なるほど!」と思わせる秀逸なオチが楽しみで次々と読みたくなります。

 

f:id:cromen:20190128215741j:image

 

ちなみにこんな記事も発見しました。

星新一は化学の博士も持っている科学者出身SF作家なのでなんとなくうなづけます。

pdmagazine.jp

 

未来の世界へのわくわく感とシニカルさが共存して、最後には「人の抱える矛盾が愛おしいな」と思えるなんとも不思議な作品ばかりです。

 

今の私が「人と人のつながりから新しい化学反応を生み出したい」というのも「星新一が見せてくれたような未来を自分も見てみたい」という憧れからきている気もします。

 

あーーーーー、もし星新一さんが生きていたら銀座のバー「まり花」で飲みながら話してみたい。

もちろんクロメンのテクノロジーサブカル、哲学好きなメンバーも連れて♡

 

そんな星新一さんのことがもっと知りたい方はこちらの

星新一―一〇〇一話をつくった人」上・下巻

もとてもおすすめです!

 

f:id:cromen:20190128215110j:image

 

第十八皿目 完食 

 

コラム職人:かおりん

f:id:cromen:20181120181128p:plain


株式会社CroMen代表取締役

 

かおりんのタグ▼

#クロメンには愛しかない #コミュニティマネージャー #食べるの大好き
#土瓶蒸し #風呂 #温泉 #飲むとポンコツ #美容・コスメ
#生き方の中に働き方を

 

▼好きなお寿司▼
サーモン、うに、あじ

 

▼一言▼
 温泉いきたい